最近、というほど最近ではないけれど、Beat saber にハマっている。「STAY HOME」ということで家にいながら適度な運動ができるし、VRヘッドセットを装着することで得られる非日常感には独特な刺激がある。
これまで Beat saber を遊ぶにあたっては、メインPCである Surface Book 2 を使ってきた。ディスプレイサイズが13.5インチであり、普通のゲームをするには小さ目だけれど、VRには関係ないし、dGPUとして GeForce GTX 1050 を搭載しているので、負荷が軽めのゲームも問題は無い。Beat saberも動くには動くのだけれど、本体がかなり発熱しファンがフル回転するし、時々コマ落ちしていた。
ということで、Beat saber専用機という訳ではないけれど、もう少し快適なPCを自作してみることにした。
気が付けば、これまでずっとIntelのCPUを使い続けていた。特にIntel信者、という訳ではないけれど、Pentium ProあたりからずっとCPUはIntelだった。ちなみに、初めて買ったCPUはIntel 4040。亜土電子工業 (後のT・ZONE)から通販 (インターネットは無いので、現金書留) で購入したのは小学校時代の良い思い出。今回は、今回はIntelではなく、AMDのCPU (Ryzen 9 3900X)を購入した。おそらくIntel以外のCPUはCyrix MII以来。
パーツ入れに入っていたCPU達
(左から Intel 486SX, Cyrix MII, Intel Core i7-2600S, AMD Ryzen 9 3900X。順に、1991年発売、1998年発売、2013年発売、2019年発売。)
PCの大きさとしては、搭載するI/Oカードはビデオカードしかないので、Mini-ITXで十分なのだけれど、エアフロ―が心配。
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という訳で、色々パーツ選びを悩んだ結果、下図のようなPCが完成。ケースはSliger の Cerberus (Micro-ATX)。米国から輸入してみた。
完成したPC
自作PCについては、普通の組み立てに加え、”ちょっと一手間” を心がけている。前回の自作PCは、起動時にMacのように起動音が鳴るよう、Arduinoを組み込んだ。今回はアドレサブルRGBを用いて、Windowsの通知に応じたイルミネーション制御でもしようかと考えている。