αJUNO-2 LCD交換

久しぶりに押し入れからαJUNO-2を出してみた。1985年発売のアナログシンセ(当時はDCOだからアナログとは言えない、という議論があったような)で、アタックが少し遅めなストリングサウンドが綺麗。

電源を投入したところ、音はでるものの本体から高周波のノイズが出る。
LCDのバックライトにはELパネルが使われており、経年劣化でパネルが壊れると、専用の昇圧回路が鳴くらしい(参考)。ELパネルと昇圧回路間のコネクタ(CN2)を外すと鳴かなくなるとのことだが、折角なので交換することにした。


バックライトが切れたαJUNO-2のLCD。薄暗いライブハウスで演奏することは無いので実害は全くないのだが、少し寂しい。


αJUNO-2の電源ユニット。白黒の線がELパネルにつながっている。キーボードの下あたりに昇圧回路がある。白黒の線を抜けば昇圧回路は鳴かなくなる。

ELパネルだけを交換すると、また数年後に交換ということになりそうなので、LEDバックライト付きのLCDに置き換えることとした。

もともと使われていたLCDはSHARPのLM16155前述のサイトでは、代替品としてERM1601FS-2が挙がっていた。国内で類似製品を探したところ、秋月電子にL1671D1J000というLCDが売っていた
ERM1601-2シリーズ(データーシート)の方がバックライトがいろいろ選べてかつ安かったけれど、秋月電子の方が安心感があったので、L1671D1J000(データシート)を選定。

他に必要な部品として、以下を購入。
FFPC/FFC コネクタ, 14極(データシート) … RS-online販売ページ, \184
半固定ボリューム 5KΩ(データシート) … 秋月電子販売ページ, \30
M2.0 x 10mm 0.4mmピッチ, 4本 … 近くのホームセンタ, \150


新しいLCDであるL1671D1J000。\1620也。ちょっと高い。



FPC/FFC コネクタ。\184とそんなに高くないが、送料が\450もした。

LCDのコネクタの3pinはLCD用電源で、1pinと2pinを5KΩで分圧して入れるのだけれど、αJUNO-2のメインボード側で5.6KΩでプルダウンされてしまっているので、FPC/FFC コネクタの3pinを浮かせてLCDにはんだ付けし、LCD裏に半固定ボリュームを付けた。後々、これは失敗に気づくのだけれど。


画面上が元のLCD、下が新しいLCD。


3pinを浮かせて、LCD用電源は1pin (GND)と2pin(ロジック電源 5V)から生成。

新しいLCDをαJUNO-2につなぎ動作確認をしたところ、問題なく動作。バックライトがELパネルからLEDになるため、LCDが4mm程度厚くなる。元の固定用ネジが使えなくなるので、代わりのネジ(M2.0 x 10m)で固定して完了!と思いきや…


問題なく動作。

半固定ボリュームが鍵盤(E3あたり)と干渉することが判明。ボリューム位置を変更した。


半固定ボリュームの位置を変更したLCD。

ボリューム位置変更で鍵盤と干渉しなくなり、交換完了!


完全復活!

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